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SANDA – 半分の文字盤 (Half Time Hour)

404Timeのオーナーです。 本日は安価なオススメの時計をご紹介いたします。 本日は「SANDA」のHalf Time Hourという時計を紹介したいと思います。 こちらの時計は文字盤が上半分のみに集約されている時計です。 内側の半円弧2つが時間を、外側の半円弧2つが分を表すスケールとなっていて、時針/分針共に両側にアローポイントがあります。 微妙に長さが違っていて、半円弧の内側と外側を指し示すように設計されています。 少し時間が見辛いかもしれませんが、慣れてしまえばすぐに時間がわかるようになります。 以下が詳しい時間の見方になります。 初めて見る方には印象を与える時計になること間違いありません。 こちらはクォーツ式の時計となっていますが、秒針は中央の歯車のようなオブジェクトが1秒刻みに回転します。 またカレンダー機能もついているので、利便性も悪くないでしょう。 色のラインナップは5色あります。オールブラックで締まったデザインから、合わせやすいシルバーのデザインまで、幅広いラインナップとなっていますので、お好みの1本を見つけてください。 最後に以下にスペックを示します。 ・ケース : 合金 ・直径 : 42mm ・厚さ : 13mm ・3気圧防水 ・ムーブメント : クォーツ ・販売価格 : ¥10,000(税込)

Xeric – 逆さまになった時計 (Invertor)

404Timeのオーナーです。 世界の一風変わった時計をご紹介いたします。 本日は「Xeric」のInvertorという時計を紹介したいと思います。 こちらの時計は自動巻ですが、通常は裏側にあるはずのローター部が表にきていますね。 機械式時計好きの方には嬉しい時計ではないでしょうか。 裏蓋スケルトンの自動巻は一般的にも多く採用されていますが、表面にローターが来て、さらにスケルトンになっているのは大変珍しいと思います。 時間は少し見づらいのですが、時針は太く、分針は細めとなっており、通常の時計と同様のスケールとなっているため、全く時間がわからないということはありません。 またこちらの時計の風防は特殊な形状をしているため、サイド部分にはヘサライトクリスタルというプラスチック素材のような風防が採用されています。(トップはサファイアクリスタルです) それだけではなく、厚みも結構ある時計となっているので、重厚感がすごく、腕時計の存在感が大きくなるでしょう。 夜間の蓄光デザインも特徴的でローター部の蓄光デザインと特殊形状の風防のサイドから見える文字盤の数字はとても美しいですね。 魅力的な部分はデザインだけでなく、ムーブメントにもあります。 このInvertorはなんと日本のMiyota製のムーブメントを採用しています。それでいてお求めやすい価格に抑えられているため、ユニーク時計が好きな方にとってはコスパの良い時計かと思います。 デザイン性に優れた時計ほど高価になってしまったり、機能面で不安があることが多いのですが、Invertorはどちらも優れていると思います。 最後に以下にスペックを示します。 ・ケース : ステンレススチール ・直径 : 46mm ・厚さ : 14mm ・3気圧防水 ・ムーブメント : Miyota 90S5 ・999本限定 , $699 (約74,000円)

FRANCK MULLER – バラバラの文字盤 (Crazy Hours)

404Timeのオーナーです。 世界の一風変わった時計をご紹介いたします。 本日は世界的にも有名な「FRANCK MULLER」のCrazy Hoursという時計を紹介したいと思います。 こちらの時計は見た通り、文字盤がバラバラに位置付けされていますね。 上記の画像だと10:10を指しているのはわかると思いますが、本来の11時位置には3の数字が... 奇妙な時計に思えますが、こちらは「Crazy Hours」と呼ばれる方式が採用された時計です。   分針は通常通り1時間に1回転するのですが、時針がぴょんぴょんと飛びます。まるで狂った時計のように。 この仕組みの画期的なところは、4つ飛ばしで数字を順番に配列するデザインです。  …

ARNOLD & SON – 彷徨う時間を体感できる時計(Wandering Hour)

404Timeのオーナーです。 世界の一風変わった時計をご紹介いたします。 本日は「ARNOLD & SON」のGolden Wheelという時計を紹介したいと思います。 こちらの時計は「Wandering Hour」と言う方式が採用されています。直訳すると「彷徨う時間」。趣がありますね... 初めて見る方には時計の見方がわからないかもしれませんね… 複雑そうに見えて、見方さえわかれば見やすい時計です。文字盤上半分に小さく0~60分までを10分刻みでスケールがあるのがお分かりいただけるでしょうか。 そのスケールの下部に白い帯のような部分がありますね。そこに上記の写真には「10」が表示されていると思います。 そうです。この「10」が時間を示し、その文字のいる位置が分を示す時計となっています。 よく見ると透明な3枚の円盤に「2,5,8,11」「1,4,7,10」「3,6,9,12」の数字が描かれています。この透明な円盤が6時位置に来ると90度回転します。…

Reef Tiger – オープンハートとスモールセコンドの融合 (Masculine Mechanical)

404Timeのオーナーです。 本日は安価なオススメの時計をご紹介いたします。 本日は「Reef Tiger」の Masculine Mechanical という時計を紹介したいと思います。 一見、普通のオープンハートの機械式時計に見えるこちらの時計ですが、オープンハートのカバーがスモールセコンドになっており、回転します。 トゥールビヨンではないので脱進機は回転しませんが、機械式時計の心臓部の上部カバーが回転することで、カルーセルトゥールビヨンのような雰囲気を感じさせます。   意外と、オープンハートの上蓋部分がスモールセコンドとなっている時計は少ないので、珍しいデザインと言えるでしょう。   こちらと似たデザインの時計に、本物のトゥールビヨンが搭載されたものもございます。是非、本物のトゥールビヨンと見比べてみてください。以下がトゥールビヨン搭載の時計です。…

HALDIMANN – 剥き出しの心臓 (H1 Flying Central Tourbillon)

404Timeのオーナーです。 世界の一風変わった時計をご紹介いたします。 本日は「HALDIMANN」のH1 Flying Central Tourbillonという時計を紹介したいと思います。 こちらは世界三大複雑機構の一つであるトゥールビヨンが搭載された時計なのですが、見ての通り、時計の心臓部とも言える脱進機が中央に位置していて、さらに剥き出しの状態になっています。 こちらの時計はスイスの独立時計師協会に属するベアト・ハルディマンが立ち上げたブランドの時計ですが、若くして資格保有率1%といわれる難関の国家認定職人マイスターの称号を取得しています。 偉大な時計師ですね。 なんと言っても、複雑機構であるトゥールビヨンが中央にあることと、大きなテンプを採用していることが特徴ですが、面白いところは、あたかもトゥールビヨン があるはずの中央から時針と分針が出ているところも注目です。 ただでさえ中央にテンプを配置することが珍しいのに… 見れば見るほど引き込まれてしまう美しいトゥールビヨン。このH1…

DeWitt – ミステリアスな雰囲気に躍らされないように… (Academia Mathematical)

404Timeのオーナーです。 世界の一風変わった時計をご紹介いたします。 本日は「DeWitt」のAcademia Mathematicalという時計を紹介したいと思います。 こちらの時計は2015年のバーゼルワールドで展示された時計で、針がなく神秘的でミステリアスなデザインは時計業界に革新をもたらしたでしょう。 なんと言っても、この時間の示し方はみたことありません。 いくつもの数字が混沌としている中、正しい時刻は誰もが見ればわかるようになっているこのデザイン、不思議ですね。 数学者の脳内で数式が散りばめられているようにも感じます。   なんと言ってもこの数字のついた歯車。インターナルギアになっており、小さな歯車でこの数字付きのギアを回転させている構造になっています。 さらに、この動き方ですが、通常の機械式時計のようにスムーズに動くのではなく、ちゃんと数字がカクッと切り替わるようになっています。 以下にW4 Watchさんが動かしている動画があるのでご確認してみてください。…