404Timeのオーナーです。
世界の一風変わった時計をご紹介いたします。
本日は世界的にも有名な「FRANCK MULLER」のCrazy Hoursという時計を紹介したいと思います。
こちらの時計は見た通り、文字盤がバラバラに位置付けされていますね。
上記の画像だと10:10を指しているのはわかると思いますが、本来の11時位置には3の数字が…
奇妙な時計に思えますが、こちらは「Crazy Hours」と呼ばれる方式が採用された時計です。
分針は通常通り1時間に1回転するのですが、時針がぴょんぴょんと飛びます。まるで狂った時計のように。
この仕組みの画期的なところは、4つ飛ばしで数字を順番に配列するデザインです。
不規則に並んでいるように見える文字盤は、実は規則的に並べられているというデザインが斬新ですね。機械的な構造は通常の1時間毎に動く角度を150度に設定することで実現可能です。
また、フランクミュラーからはクレイジーアワーとトゥールビヨンが組み合わさった、とても個性的な時計も開発されています。
時間を気にしたくない時にはこの時計を着けて出かけたいですね。
以下にフランクミュラーのクレイジーアワーのスペック例を示します。
・ケース : ステンレススチール
・ケース径 : 34.0mm x 47.0mm
・日常防水
・ムーブメント : 自動巻
・価格 : 約100万円 ~ 200万円
魅力的ですが、やはり高価な時計なので手が出しにくいと思います。
実はクレイジーアワーと同じ仕組みを持ったお求めやすい時計もあるのでご紹介します。
「COGU」というイタリアの時計からジャンピングアワーという時計がありますが、こちらも同様時針が飛ぶ仕様になっています。価格も2万円前後とお求めやすいので、趣味としてクレイジーアワーを楽しみたい、時間を忘れたい方はこちらもオススメです。