404Timeのオーナーです。
デジタルをうまく取り入れた変わった腕時計のご紹介です。
本日は誰もが知るであろう「SONY」のFES Watchという時計を紹介したいと思います。
ぱっと見、写真では一見可愛らしい手描きのおもちゃの時計に見えるかもしれません。よく小さい頃に紙に時計を書いて腕時計みたいに腕につけて遊んでいた頃を思い出すでしょうか。
しかし、この時計実物を見ると、そんな雰囲気は全くなく、どこか不思議な存在感を醸し出します。その理由は、この時計全てがデジタル表示だからです。
頭の中にクエスチョンマークが出ますよね。わかりやすく言うと、文字盤はもちろん、ベルトに当たる部分までが、電子ペーパーでできています。
電子ペーパーは電力消費も少なく、何よりも曲げられる、薄い、軽いという特徴があります。この特徴を活かし、文字盤だけでなくベルトも含め、腕時計全てをデジタルで表示しようという面白い時計です。
通常は、上記画像のように、黒いバンド(白色の製品は白いバンド)のようになっていますが、腕時計を見る動作をすることで、時計が表示されるようになっています。
また、ボタンを押下することで、24通りもの柄に変化します。
素材はシリコンでコーティングされているため、汗による腐食なども気にならないかと思います。そしてこの薄さなので、ファッション性に優れているだけでなく、普段の生活でも不自由なく着用可能です。
また時間の表示の仕方もおしゃれですよね。
時間は数字表記で分を針で指す。機械式時計でこの表示を行おうとすると、ジャンピングアワー機構が必要になりますので、少々お値段が。。。となりますね。
また、今回の時計はスマートフォンとの連動機能を持っていない非スマートウォッチなのですが、スマートフォンと連携し、アプリで柄を変えられるFRS Watchも発売されているようですので、気になる方は以下製品ページをご覧ください。
相違点は少し値段が張ると言う点と、ケースに厚みが出てしまう点となります。
この時計は当サイトのショップページからでもAmazonで購入可能なので、気になった方はぜひカートに追加してください。
最後に以下にスペックを示します。
・直径 : 46mm
・厚さ : 7.8mm
・ケースの材質 : ポリカーボネート
・バンドの素材 : ポリウレタンエラストマー
・ムーブメント : クォーツ
・原産国 : 日本
・参考価格 : 12,980円