404Timeのオーナーです。
世界の一風変わった時計をご紹介いたします。
本日は「MAURICE LACROIX」のMasterpieceという時計を紹介したいと思います。
こちらの時計はなんと言っても不思議な歯車が噛み合っているのが特徴的ですね。
四角い歯車と三つ葉のクローバーような歯車が見事に噛み合わさって動く様は、見ているだけで引き込まれ時間を忘れてしまいます。
MAURICE LACROIXは1975年に誕生したスイスの時計ブランドで、Masterpieceには他にも種類が存在します。ミステリーセコンドというモデルも面白いのですが、またの機会にご紹介いたします。
こちらは2019年モデルとなり、新しいモデルなのですが、旧型のモデルも同様に特徴的な歯車が存在します。
変更点としては、カレンダーが追加され、パワーリザーブがなくなったことです。
以下が旧型のモデルです。
この時計のすごいところは特徴的な歯車のデザインだけではなく、自社製ムーブメントが搭載されていることです。
通常のデザイン性に優れた時計はコストを考えて他社製の汎用性ムーブメントがよく利用されていますが、MAURICE LACROIXは歴史あるブランドだからこそ、蓄積された技術力から自社製ムーブメントを開発することができるのです。
最新モデルは自動巻ですが、旧型は手巻き式が採用されています。
最後に以下に最新モデルのスペックを示します。
・ケース : ステンレススチール
・直径 : 43mm
・厚さ : 15mm
・10気圧防水
・ムーブメント : ML258(自動巻)
・36時間パワーリザーブ
・37ジュエル/28,800振動
・価格 : 869,000円